こんにちは。株式会社 日光です。
突然ですが、厨房や工場の作業床でお困りではないですか?
一見、料理を作ったり、部品の加工といった作業にフォーカスされがちですが、作業性や工場内の衛生環境を向上させるうえで、「床」も大切な要素となります。
劣化した床をメンテナンスするのが「塗床」といった業種になります。
塗装などといった言葉は聞きなじみあると思いますが、「塗」が入っているからといってローラー等で簡単に塗るようなものではありません。
じつは、品質管理等がとても難しく、実績のある業者でなければ、メーカーも材料を販売してくれません。
傷んだコンクリートの床を綺麗にするには、経験や実績がとても重要になってきます。
では、床の状態が悪いとどのような問題点があるのでしょうか。
簡単に2点ほどご紹介します。
危険1.リフト使用時や歩行の際のつまづき・転倒
コンクリートの床は、日々の業務で摩耗したり、傷んだりするので、
凹凸ができていきます。
わずか1㎝~1.5㎝程の段差でつまづくリスクが発生すると言われています。
歩行時だけでなく、リフト使用の際にも荷が落ちたりといった恐れがあります。
危険2.作業場の衛星環境の悪化
作業場の床のコンクリートを何も保護していない場合、
コンクリートはどんどん劣化していきます。
その理由は、コンクリートにはカルシウムが多く含まれており、
洗剤等のの酸によって、どんどん浸食されていくからです。
浸食が進むと、クレーター(穴)がたくさんできて、
そのクレーターに溜まった水やゴミなどが腐敗して、
床のぬめりや腐敗臭の大きな原因になります。
この他にも、様々な危険がありますが、足元は常に使用する為、床の状態が作業効率を大きく左右するのです。
これらの問題を解決するために、弊社では「水系硬質ウレタン」といった材料を使用しこてで4㎜~7㎜の厚みを平滑につけていきます。(各メーカー取り揃えております。)
こちらの材料の基本的なスペックは、
・耐衝撃
・耐薬品
・抗菌
・低臭
・無溶剤の為、作業時の異臭の少なさ
・作業時間の短さ(施工範囲によっては夜中の1日で完工)
・次の日の営業時には歩行可能
があげられます。
1㎜ほどしか塗布しない塗料と比べて、物を落としても塗膜がはがれることも少ないうえに、コンクリートをしっかり保護でき、改修にはうってつけの材料です。
気になるとこの部分改修も可能です。
近年では、「HACCP(ハサップ)]が完全義務化され、衛生管理が重要視されています。
ファッションでも【おしゃれは足元から】といいますが、作業場の衛生化も床から始めてみませんか。
最後になりましたが、弊社では、完全自社施工で行うので、スムーズかつ柔軟な対応が可能です。
補修後の写真のように、部分的な改修も対応できます。
床でお困りでしたら、株式会社 日光 にお気軽にご相談ください。
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